にんじん栽培法
1.栽培キットから始めてみよう!
2.育てやすい時期に育てやすい種を!
3.プランターで有機栽培にんじんを育てよう
4.人参栽培の土、肥料
5.にんじんの病気
6.おすすめの関連ページ
7.人参栽培の本
EM農法について
自然界の循環の中で、人間の手が加えられなくても農業に適した土壌が出来上がりますが、これには10年以上必要だと言われています。
これをEM菌の力で短縮させようという考え方が『EM農法』です。
EM農業資材であるEM1EMボカシなどを利用しながら、土壌を自然に近い状態に改良し、
化学肥料や農薬を使わなくても豊かな植物が育つ肥沃な土壌にする自然農法の一つです。
★化学肥料や農薬を使わないEM農法★
EM農法で育てられた人参で作られた雪下人参ジュース
育てやすい時期に育てやすい品種を植える
人参は、病害虫に弱く、そんなに簡単に素人が育てられる野菜ではありません。
まずお家の中でも育てられる「栽培キット」から始められてはいかがでしょう。
人参は、発芽しにくい。育ちが遅いといった特徴があります。
そして、害虫や病気にも弱いので、深めのプランタンで、
育てやすい時期に育てやすい種を植えることをお勧めします。
時期は、一番は夏まきです。次は春です。
暑いと根(実)が太らなくなるためです。
種類は、五寸人参から小さいものミニキャロットが良いようです。
(参考・・・人参の種のページ)
細かい、注意はそれぞれの種類によって違い、種の袋に書いてある注意書きをよく読むことが大切です。
が一般的に言えることは
●水やりを上手にする。(乾燥させない)
●草取り、除草をまめにする。(人参は育ちが遅い)
●病害虫対策(農薬をあまり使わないためにも、プランタ-でベランダなどで育てる)
プランタ-で有機栽培にんじんを育てよう
病気や害虫の事を考えると、普通の畑で栽培するには、
大量の薬を使わなくてはならなくなってしまうます。
(人参の病害虫のページ)
一般人は、ベランダなどで、ネットを張って
虫が来ないようにする方が成功率が高くなるといえるでしょう。
1.深めのプランターを用意する
にんじんの実は、地中になるので、浅い鉢では、育ちにくくなります。ベジタブルプランターは、 根ものの野菜を育てるのに最適なプランターです。
大根・カブ・ニンジン・ジャガイモなどが適しています。
プランター側面上部に支柱固定用の紐を通す穴が設けてあります。
排水性と通気性を良くするためにスノコが付いています。
2.プランターにゴロ石をしき、有機栽培の土と肥料を混ぜて入れる。
土を鎮圧すし、水をたくさんやる。(鎮圧・・・・・踏み固めること。土の水分が均等になる)● 有機栽培の土と肥料を見てみる
3.育てやすい五寸にんじん三寸人参、ミニキャロットの種を筋状に植える。
●育てやすい人参の種は、こちらを参考にしてください。乾燥しないように紙をのせたりするする。
一週間くらいで、発芽します。
4.間引く
一回目・・・・・本葉1~2枚のころ二回目・・・・・本葉5~6枚のころ
間引きながら、隣との間隔をあけていく。(最終的に10cmくらい)
5.追肥
間引いた後と種まきから2ヵ月後に、追肥をする。肥料は、下記のような、有機肥料を与えるとよい。
6.病気対策
人参は病気に大変かかりやすいです。●人参のかかりやすい病気についてはこちらをご覧ください。
かかってしまう前の予防、かかってしまったら、害の少ないものをおすすめします。
害の少ない薬は、下記のものがお勧めです。
7.収穫
大体100~130日で収穫できる。首が出てきたら、土をかけて、葉が黄色くなる前にほる。